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訪日外国人客インバウンド誘客へ「極上の喜多方ラーメン」を開発。2月から提供開始!

訪日外国人客インバウンド誘客へ「極上の喜多方ラーメン」を開発。2月から提供開始!

インバウンド誘客へ「極上の喜多方ラーメン」誕生 2月中旬発売 福島県喜多方市の推進委員会

福島民報 2024/01/16 09:35


会津喜多方漆器で提供される「OMAKASE」のメニュー

 インバウンド(訪日客)に対する喜多方ラーメンの知名度向上と魅力発信につなげようと、福島県喜多方市などでつくる喜多方ラーメンリブランディング事業推進委員会は15日、「極上の喜多方ラーメン」を発表した。喜多方の食と文化を詰め込んだ一杯として誘客に結び付け、地域経済の活性化を目指す。2月中旬、まず市内のラーメン店3店舗で発売する。

 「地元でしか作れない・味わえない」をコンセプトに、小麦粉や牛肉など県産食材をふんだんに使用。県産小麦粉「ゆきちから」を含む国産小麦100%の麺に、しょうゆベースのスープを合わせた。こうじで喜多方産の「ふくしま会津牛」を熟成させたチャーシューなども盛った。提供する食器には会津喜多方漆器を使っており、箸は持ち帰り可能としている。

 メニューはラーメンを中心に2種類用意した。外国人が親しみやすい日本語を商品名に用いた。5千円(税込み)の「OMAKASE(おまかせ)」には、食前酒や鳥モツ親子丼、会津牛と地元野菜のワンタンなど5種類の料理が付く。地元産春菊のおひたしが付く「SUGOI(すごい)」は3千円(同)。

 この事業は観光庁の支援事業に採択され、昨年10月から推進委員会が、地元飲食店関係者や市内在住の外国人の意見を踏まえながら開発を進めてきた。レシピは市内の全ラーメン店で共有しており、今後は取り扱い店を増やし、PRを強化するとしている。

 2月中旬から提供を始める店舗は次の通り。

 あじ庵食堂、塩川屋、喜多方ラーメン来夢喜多方本店

 

 

訪日客向け「極上の喜多方ラーメン」 厳選地元産、1杯3000円

福島民友 2024年01月16日  

福島民友

インバウンド向け喜多方ラーメン「SUGOI」を使ったお膳「OMAKASE」

 喜多方市は、インバウンド(訪日客)向けに地場産品をふんだんに使った「極上の喜多方ラーメン」を開発した。同商品を通じて喜多方の伝統や文化を国内外に発信し、外国人観光客らの誘客促進を図る。2月中旬から同市の「活力再生麺屋 あじ庵食堂」など市内の3店舗で提供を始める。15日、あじ庵食堂で報道陣向けの開発商品発表会が開かれた。

 海外向けに喜多方ラーメンの知名度を上げようと、市や市内のラーメン店、製麺業組合などで構成する「喜多方ラーメンリブランディング事業推進委員会」が昨年10月に開発を開始した。あじ庵食堂の協力を得て、多加水縮れ麺といった喜多方ラーメンの特徴は残しつつ、外国人観光客に好まれる喜多方ラーメンを開発した。

 開発したラーメンは、外国人にとって使い勝手のいい形容詞として好んで使われる「SUGOI(すごい)」と名付けた。麺は県産小麦を含む国産100%の特製中華麺で、市産の「ふくしま会津牛」を地元産こうじで熟成させた牛もも肉1枚を使ったチャーシューなどがトッピングされている。丼は市産の漆器を使った。

 「SUGOI」にワンタンと鳥もつ親子丼、地元酒蔵で生産された会津ミード酒などがセットになったお膳「OMAKASE(おまかせ)」も開発した。

 市は市内で喜多方ラーメンを提供する約90店舗を対象に開発レシピを共有し、順次、提供店舗を増やす。同商品を深く知ってもらえるよう、活用した食材などを追体験できる観光周遊モデルコースも設定する予定。

 あじ庵食堂の店主江花秀安さんは「外国人観光客には喜多方ラーメンだけでなく、県内のラーメン店なども巡ってもらい、土地ごとの食文化を感じてほしい」と話した。価格はいずれも土産用のラーメン箸付きでSUGOIが3000円、OMAKASEが5000円。農家レストラン塩川屋と喜多方ラーメン来夢本店では独自にアレンジを加えた商品を提供する。

2024-01-17 16:05:53